「これからWiMAXを契約するけれど、機種は一番新しいW04がやっぱり良いのかな?」
「WiMAXの最新機種ってザッと見たところあまり変わらなさそうだし、デザインで選んでも問題なし?」

それぞれの端末にどんな違いがあるのかは、個々のスペックをよく見れば分かること。

でも、それってちょっと面倒・・・

そんなあなたも、これを読めば2機種の「細かい違い」までしっかり分かります!

W04とWX03、12の違い

1.発売日

  • W04:2017年2月17日W04
  • WX03:2016年12月2日
    WX03

W04の方が2か月半ほど後に発売されています。

2.メーカー

  • W04:HUAWEI (ファーウェイ・ジャパン)(中国)
  • WX03:NEC(日本)

「中国製」と聞くと「なんとなく不安」と感じる人もいるかもしれませんが、「ファーウェイ・ジャパン」といえば最近ではSIMフリースマホでも人気のあるメーカーです。

3.サイズや重さなど

  • W04:サイズは高さ13センチ×幅5.3センチ×厚さ1.42センチ。重さは140g。
  • WX03:サイズは高さ9.9センチ×幅6.2センチ×厚さ1.3センチ。重さは110g。

W04のイメージとしては、幅がやや細く厚みのあるiPhoneSEといった感じ。

WX03は大きさだけを見ると、ヨコ型の名刺をイメージしてもらえれば分かりやすいでしょう。

重さに関してはW04が30g(1円玉30枚分)重くなっています。

4.カラーやデザインの特徴

  • W04:グリーン、ホワイト
  • WX03:ホワイトゴールド、ディープブルー。

W04はどちらかというと女性を意識した、かわいらしいデザイン。

WX03は年齢や性別を問わず、万人に向けたカラー展開です。

5.通信方法

  • W04:WiMAX 2+、au 4G LTE
  • WX03:WiMAX 2+

各通信方法の特徴は次の通り。

WiMAX 2+(Wi-fi)
WiMAXだけが利用している独自のシステム。高速通信が可能。都市部であれば特に問題ありませんが、山間部や人が少ない場所では電波が届かない事も。
なお、W04もWX03も、WiMAX 2+なら下り最大440Mbps、上り最大30Mbpsの高速通信が可能。
au 4G LTE
簡単にいうと、auのスマホと共通のシステム。
auのスマホと同じエリアで通信ができるため、WiMAX 2+の電波が入りにくいエリア(山間部等)でも利用できるメリットがあります。
現時点では「auスマートバリューmine」の利用者のみ無料、それ以外は月に1,000円程度の利用料金が必要。
ただし2017年6月1日以降は3年契約でau 4G LTEの無料化がUQ mobileで始まります。

6.バッテリー容量と連続通信時間

今回は最も使用頻度が高い「WiMAX 2+」の「ハイスピードモード」で通信した場合の、連続通信時間を比較してみます。

  • W04(バッテリー容量2,750mAh):約6時間30分
  • WX03(バッテリー容量2,890mAh):約7時間20分

W04はバッテリー容量が小さい分、連続通信時間もWX03より50分ほど短くなっています。

7.充電ケーブルの形状

  • W04:micro USB type-C
  • WX03:USB2.0(micro B-type)

Androidスマホの充電ケーブルやモバイルバッテリーなど、現在一般的に利用されているのがWX03のUSB 2.0。

スマホの充電ケーブルを代用品として利用できたりしますが、ケーブルを挿す際に向きがあるのがやや難点。

一方W04が採用したUSB type-Cは新しいタイプのもので、現時点では採用している機器も限定的。

今後普及が見込まれるタイプですが、どちらに挿してもOKなのでストレスフリーというメリットがあります。

8.クレードルの違い

  • W04:一般的なクレードル(充電ケーブルやLANケーブルが利用可)W04クレードル
  • WX03:拡張アンテナ内蔵クレードルWX03クレードル

クレードルとは端末の充電などに利用できるスタンドのようなもの。

WX03はクレードルに拡張アンテナが内蔵されているため、特に自宅内で利用する際に電波をよく拾ってくれるという特徴があります。

ただ、室内で利用するならアンテナが必須かというとそうでもなく、ワンルーム程度の広さであればアンテナがなくても問題なく利用できます。

9.端末の起動時間

  • W04:30秒ほど
  • WX03:8秒ほど

起動時間はWX03の方が圧倒的に早くなっています。

外出先で利用する機会が多いなど電源のオン/オフを頻繁に行うような場合は、起動時間が長いと気になってしまうかもしれません。

10.液晶画面の見やすさと操作性

どちらの端末も、液晶画面のサイズは2.4インチ。

ただ、デザインの違いから見やすさや操作性にも違いがあります。

  • W04:2.4インチの液晶全体に操作ボタンが表示されるので、見やすい。片手で操作可能。W04操作イメージ
  • WX03:操作ボタンが表示されるエリアが狭く、実質2インチ程度。画面スクロールは指の動きからワンテンポ遅れがち。片手での操作が難しい。

11.SIMカードのスロットルについて

  • W04:端末の側面にSIMカードスロットルがついている
  • WX03:バッテリーの下にSIMカードスロットルがついている

バッテリーの下にSIMカードスロットルがついているWX03では、SIMカードを取り外す際も電源を切り、カバーを外す必要がありました。

W04は側面についているので、SIMカードの取り外しも簡単になっています。

12.NFC搭載の有無

  • W04:NFC搭載
  • WX03:NFC搭載ナシ

NFCとは、対応した端末同士をタッチするだけでWi-Fiの設定などができる便利な機能。

通常設定に必要なIDやパスワードなどの情報も入力不要となります。

この機能が搭載されているのはW04のみです。

結局どちらがいいの?

W04とWX03の細かい違いを比較してきましたが、ともに一長一短といったところ。

それでも最終的にオススメなのは「W04」です!

理由はWiMAXサービスを提供しているUQコミュニケーションズが、2017年6月から「au 4G LTE」の無料化をを始めるため。
他社もこれから続くはずです。

「LTEが使えなくても問題ない」という人もいるかもしれませんが、広いエリアで利用できるLTEはやはり魅力的。

私自身もWiMAXユーザー(端末はLTE対応のWX03)ですが、普段は問題なくても移動先によっては圏外になってしまうことも。

こんなときにLTEが無料で使えたら便利なのに! といつも思うんです。

対応端末なのにLTEを使っていないのは(「ケチだな」と思われるかもしれませんが)有料だからに他なりません…。

無料化によって恩恵が受けられるようになっても、端末自体が非対応なら意味がありません。

先を見据えた端末選びで、快適なWiMAXライフを送ってくださいね。