月々の通信費がお得な格安SIM。

通信費を抑えられるのはメリットですが、昼休みなどに通信速度が遅いのが欠点。

そんな状況に悩むあなたに、昼休みの速度低下を解決する方法を解説します。

12時台の格安SIM(MVNO)は各社とも総崩れ状態

格安SIMのデメリットともいうべき、お昼休みの速度低下。

「昼休みには速度が低下する」というのは、もはや格安SIMの常識のようになっています。

実際のところ、お昼休み(12:30頃)の通信速度ってどれくらいなのでしょうか。

実際に測定してみると、
FREETEL: 13.8Mbps
楽天モバイル: 0.7Mbps
NifMo: 0.3Mbps
という結果に。
(通信速度は測定日や使用機器によって変わります。あくまで参考値です。)

体感的には、1Mbps程度の速度が出ていればドコモなどの大手キャリアと変わらない程度ですが、0.5Mbpsを下回ると「かなり遅い」と感じるようになります。

定期的に速度テストを行い、結果を掲載しているホームページもいくつかあります。
どのサイトを見ても、多くの会社で0.5Mbps〜2Mbpsという結果。

今のところ、UQmobileやFREETELが比較的速度が速いと言われていますが、それが今後も続くかは分かりません。

大手キャリア(MNO)は急激に速度が変わることはない

時間帯によって通信速度が大きく変わる格安SIMと違い、大手キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)は急激に速度が変わるようなことはありません。

なぜなら大手キャリアはすべて自社回線を保有しているため。
利用者が増える時間帯でも安定した速度が出るのは、必要な帯域を自由に利用できるからなんですね。

格安SIMは毎月速度が変わる

一方の格安SIMは、同じ事業者でも毎月のように通信速度が変わります。

これは、格安SIMならではの理由があるんです。

MNOから回線をレンタルして運用するMVNO

格安SIM事業者は自社で回線を保有しておらず、大手キャリアから回線をレンタルして運用しています。

レンタルなので、好きなだけ利用できるというわけではありません。
決まった帯域の中でやりくりをしているのです。

例えば、ある格安SIMが大手キャリアから100Mbps借りている場合。
この100Mbpsを10人(少人数)で利用すれば、1人あたり10Mbpsになりますよね。
ところが、利用者が増えて100人で利用すると1人あたり1Mbps、
1000人で利用すると0.1Mbpsに。

こうした仕組みになっているので、利用者が増える時間帯は通信速度が落ちてしまうのです。

契約者が増えると遅くなり、帯域増強で速くなる

利用者が増えて速度が低下するのは、時間帯による場合だけではありません。

契約者数が増えることも速度低下の要因の1つに。

もちろん格安SIM事業者もこの状況を黙って見ているわけではありません。
利用できる帯域を増やし、速度改善を図っています。

つまり契約者が増えるにつれて全体的な通信速度は低下し、帯域の増強というテコ入れを行うと通信速度も速くなる、というわけです。

こうした理由から、いくら速さで選んだとしても数か月後には変わってしまう。
それが「格安SIM」なのです。

WiMAXなら安定して高速通信が可能

格安SIMではありませんが、こうした昼休みの速度低下を回避する方法として、WiMAXを利用するという手があります。

このWiMAXは携帯電話の通信網とは違う、WiMAX専用回線を利用。

そのため格安SIMだと通信速度が急速に低下する昼休みの時間帯でも、10Mbps以上の安定した高速通信が可能です。(WiMAXの場合は、時間帯ではなく電波環境で速度が遅くなる場合があるので要注意)

時間帯によって接続先を変えて利用

例えば、格安SIMでも十分な通信速度が出る午前中や午後(〜16時ごろまで)の時間帯は、LTE回線を利用。

昼休みや夕方〜夜など、利用者が増えて格安SIMの速度が低下する時間帯は、WiMAXを利用。

こうした使い方をすれば、格安SIMのデメリットともいえる速度低下を回避することができます。

ちなみに、WiMAXはモバイルWi-Fiルーターを利用してインターネットに接続します。

モバイルルーターなので、電池の持ち具合が気になるところ。

最新機種の通信時間と待ち受け時間は下記。

Speed Wi-Fi NEXT W04(HUAWEI製)
●連続通信時間(ハイスピードモード)
 ハイパフォーマンスモード:390分(7時間40分)
 バッテリーセーブモード:630分(10時間30分)
●連続待受時間:38時間

Speed Wi-Fi NEXT WX03(NEC製)
●連続通信時間(ハイスピードモード)
 ハイパフォーマンスモード:約440分(7時間20分)
 バッテリーセーブモード:約600分(10時間)
●連続待受時間:45時間

十分な通信時間だと思いますが、WiMAXを利用しないときは電源をオフにしておくと安心です。

家の固定回線代わりにもなるWiMAX

WiMAXのプランは、通信量制限がない「ギガ放題プラン」がオススメ。

制限がないので、自宅で固定回線の代わりになります。

今自宅にWi-Fi環境がない場合は、WiMAXで
「昼休みの通信速度」
「自宅のWi-Fi環境」
の2つが手に入ります。

試してみるなら、20日間のお試し利用ができるGMOとくとくBBもあります。

格安SIM+WiMAXで昼休みも快適に

格安SIMでは、昼休みなど利用者が増える時間の速度低下は回避することができません。

しかしWiMAXと併用することで、昼休みでも快適なインターネットが可能に。

WiMAXの月額料金分、月々の出費は増えますが、持ち運べるWi-Fiが利用できるため、格安SIMのデータ容量は減らせます。

家のWi-Fi環境も手に入ると考えると、WiMAXはそれほど高くないことが分かります。

あなたも是非、時間帯に関係なく快適なネット環境を、格安SIM+WiMAXでお得に手に入れてくださいね。

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