光回線を申し込みたい、でも引越しするかも…

しかし光回線の引越手続きを知ってしまえば、引越しは全然問題ありません。

1.フレッツ光を利用している場合

NTTグループが提供するフレッツ光。

フレッツ光を利用している人が引っ越すことになった時。

引越し後も利用するなら移転手続きを

フレッツ光の場合、引越し後も引き続き利用する場合は「移転手続き」が必要。
手続きはインターネットでできます。

手続きには時間がかかるので、余裕をもって手続きするようにしてください。

移転手続きから開通まで

移転手続きをする前に、まずは必要な情報を整理しておきましょう。手続きに必要な情報としては、次の3つが挙げられます。

  • 新居の住所
  • 現在利用している電話番号と契約者名義、またはフレッツ・アクセスサービスの「お客さまID」と契約者名義など
  • 工事の希望日

「お客さまID」は、初めにフレッツ光を申込んだ際に送付される「開通のご案内」に記載されています。

この案内を紛失したなどして「お客さまID」が分からない場合は、NTTに連絡して再度送付してもらってください。
連絡先は0120-116116、年末年始を除き無休で9時〜17時まで受け付けています。

必要な情報を整理したら、NTTのホームページから移転手続きを申込みます。

NTTでの受付完了後、転居先用の「開通のご案内」などが送付されるので、失くさないよう大事に保管しておきましょう。

その後、事前に決めておいた工事予定日に工事を実施。工事終了後に機器を接続し、開通となります。

移転にかかる費用

フレッツ光以外の光回線にも言えることですが、固定回線である以上、ネットを利用したい場合は工事が必要になります。

ただしフレッツ光の場合は「移転」という扱いで「新規申込み」とは別。
そのため転居先での工事内容自体は新規申込みの時と同じですが、費用については割引が適用されます。

【フレッツ光の移転費用】

戸建てへの引っ越し
(3戸以下の建物)
集合住宅への引っ越し
(4戸以上の建物)
9,000円7,500円

この移転工事費の支払いは、一括払いもしくは30回分割払いのいずれかを選べます。
分割払い途中で残額を一括払いすることも可能。
土日祝日に工事する場合は、+3,000円となります。

初期工事費(戸建て18,000円、集合住宅15,000円)の分割払い途中での移転の場合、残額は一括清算ではなく分割払いが継続されます。

注意点として、この移転費用が適用されるのは同一エリア内(NTT東日本エリア→NTT東日本エリア、またはNTT西日本エリア→NTT西日本エリア)で引っ越す場合のみ。

引っ越しによりエリアが変わる場合、移転ではなく新規申込み扱いになります。
工事費も戸建てで18,000円、集合住宅で15,000円必要です。

コラボ光を利用している場合は?

同じフレッツ光でも、プロバイダが回線サービスとプロバイダサービスを一括で提供する「コラボ光」を利用している場合、手続き方法が多少異なることも。
詳しくは利用しているプロバイダのホームページ等を確認してください。

2.auひかりを利用している場合

KDDIが光回線を提供するauひかり。

auひかりの場合はフレッツ光のように回線移転ができないため、引越し先で継続利用する場合でもいったん契約を解除し、改めて申込むような形になります。

引っ越しに関する手続きには1か月程度かかるため、引き続き利用したい場合はなるべく早めに手続きすることをオススメします。

手続きから開通まで

引っ越しが決まったら、まずはKDDIに連絡を。
インターネットの「お引越し情報入力フォーム」を利用すればOKです。

受付後、工事日に関する調整をし、利用開始案内の送付やモデム等の機器が送付されます。
工事予定日になれば立ち会いのもと工事が実施され、機器の接続が済めば開通。

申込みから開通まで、戸建て向けの「auひかり ホーム」の場合で1〜2か月、集合住宅向けの「auひかり マンション」の場合で2週間程度かかります。

移転にかかる費用

auひかりの場合、引越しをすると新規申込みと同じ扱いになるため、工事費も同じようにかかってしまいます。
工事費は
auひかりホーム:37,500円
auひかりマンション:30,000円

いずれの場合も分割払いが可能で、分割の場合はホームタイプが30回、マンションタイプが24回払いとなります。

引越し前の回線工事費の支払いが残っている場合

あまりないかもしれませんが、工事費の支払い途中で引っ越すことになってしまった場合、工事費の残額はどうなるのか気になりませんか?

新居でもこれまで同様にauひかりを利用するとしても、工事費は同じだけ必要。つまり、残額と転居先での工事費を二重で支払うことになる?と、心配になるかもしれません。

実際は、転居先でも現在のプランを継続して利用する場合に限り、最初の工事費の残額分は割引してもらえます。

最初の工事費の残額と転居先での工事費を二重で支払うことはないので、その点は安心ですね。

料金プランの契約期間中に引っ越す場合

「ずっとギガ得プラン」や「ギガ得プラン」には、3年または2年の契約期間が定められています。
転居の場合は一度解約となるので、こうしたプランを利用している場合、解約によって違約金が発生するのではと心配になるかもしれません。
でも、ご安心を。

こちらも工事費と同様、転居先で引き続き同じプランを利用する場合に限り、違約金は不要です。

3.NURO光を利用している場合

最後にNURO光の場合ですが、NURO光もauひかり同様、回線移転はできません。

現在の契約はいったん解約し、改めて申込む形。コース変更という取扱いになります。

手続きから開通まで

引っ越し先でもNURO光を利用したい場合、電話で申込みます。

申込先電話番号:0120-080-790
1月1日、2日とメンテナンス日を除き、9時〜19時まで受け付け
携帯やPHSからも利用可能

その後の手続きの流れとしては、新規申込みの場合同様、転居先への回線引き込み工事等を行い開通という流れになります。

移転にかかる費用

NURO光では契約更新月以外に引っ越す場合、現在利用しているプランの契約解除料(9,500円程度)が発生します。
更に、基本工事費の残額も一括で支払わなければなりません。

それに加え、転居先での継続利用でも新規申込み扱いになるため、契約事務手数料(3,000円)や工事費(40,000円)といった初期費用も発生。

工事費割引のあるフレッツ光や、条件により違約金が不要となるauひかりと比べると、費用がかかってしまいます。

まとめ:固定回線は引越し手続がやや面倒

ここまでフレッツ光、auひかり、NURO光と3つの光回線について引越し手続を見てきました。簡単にまとめると次のようになります。

フレッツ光
移転手続き可能。移転工事費として、戸建てタイプで9,000円、集合住宅タイプで7,500円必要。
auひかり
移転手続き不可につき、一度解約して新規で申込む。回線工事費として、戸建てタイプで37,500円、集合住宅タイプで30,000円必要。分割払い可。初期工事費を分割払いしている場合、残額があれば転居先でもauひかりを利用する場合に限り、その分は割引となる。契約期間の定めがあるプランを利用している場合、転居先でも継続利用する場合に限り違約金は不要。
NURO光
移転手続き不可につき、一度解約して新規で申込む。回線工事費として40,000円必要。分割払い可。初期工事費の残額があれば一括清算、現在利用しているプランの契約解除料も必要。

固定回線である以上、転居先での回線工事は必須(光回線完備の集合住宅の場合は除く)。

手続きに時間がかかったり、場合によっては契約解除料なども発生します。
引っ越す可能性がある場合は、固定回線の契約をする前によく確認しておくことが大切ですね。

おまけ:無線タイプなら面倒な手続きも不要

引っ越す可能性が高いけれどインターネットは引いておきたい!

しかし無線タイプのインターネットなら引越どころか出張や職場でも光回線並のネット環境が持ち運べます。

無線タイプといってもいくつか種類がありますが、現実的な選択肢はWiMAX。
月のデータ容量制限がないので、自宅の固定回線の代わりとしても十分利用できます。

こうした無線タイプのものは、自由に持ち運んで利用できる点もメリット。
これは見方を変えれば、引っ越しても面倒な手続きなしに利用できるということ。

住所など契約者情報の変更手続きはもちろん必要ですが、電波が届くエリアであればどこでも自由に利用できるので、固定回線のように工事日を調整したり工事費を支払ったりする必要がありません。

それどころか、GMOをはじめプロバイダによっては高額なキャッシュバックが受け取れるところも!

引っ越す可能性があるあなたにこそ、WiMAXはオススメです。

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