インターネットの光回線でおなじみのフレッツ光。
ここ数年耳にする機会が増えてきたNURO光。

固定回線を検討している人にとって、どちらが良いのか悩むところ。

フレット光とNURO光の違いを徹底比較しました。

1. 結局どちらがオススメ?

フレッツ光がオススメの人

  • 初期費用を抑えたい人
  • NTTならではの信頼・安心のサポートが必要な人
  • 8階建て以上の建物に住んでいる人

フレッツ光は対応しているエリアも広く、賃貸物件などでも光回線完備の物件ではフレッツ光を導入しているところも多いです。そうした物件に住んでいれば工事費も不要なので、手軽にフレッツ光を始められます。

NURO光がオススメの人

  • とにかく速くて快適なネット環境が欲しい人
  • ソフトバンクのスマホや携帯を利用している人
  • 月額料金を抑えたい人

NURO光はエリアや利用できる建物が決まっているという制限こそ厳しいものの、利用者の満足度が高いネット回線。

特に通信速度については9割近い人が「速くなった」と実感しています。
とにかく速くて快適なネット環境が欲しい人にはピッタリと言えるでしょう。

月額料金も必要な分は全てコミコミ、割引などのキャンペーンと合わせるとフレッツ光よりもお得に利用できます。
通信費を抑えたい! そんなあなたにもNURO光はオススメです。

2. フレッツ光とNURO光の違い

フレッツ光もNURO光も、光回線を使ったインターネットサービス。
そもそも大きな違いがあるんです。

2-1. サービス提供元

フレッツ光を提供しているのはNTTグループ。
NTT東日本又はNTT西日本がサービスを提供しています。

一方のNURO光は、ソニーの関連会社、ソニーネットワークコミュニケーションズがサービス提供元。

2-2. 通信速度

NURO光の強みの1つは通信速度。

通信速度は、

  • フレッツ光:上り下り最大1Gbps
  • NURO光:下り最大2Gbps、上り最大1Gbps

フレッツ光もNURO光もこの速度はあくまでも最高速度なので、実測値としてはこれより遅いのが実際のところ。

ですが実際にNURO光を利用しているユーザーの87%が「通信速度が速くなった」と回答しているところを見ても、ユーザーの満足度は高そうです。

2-3. サービス提供エリア

ほぼ日本の全域(離島や人口の少ない山間部等は除く)をカバーしているフレッツ光。

NURO光のサービス提供エリアは、関東エリア(東京、神奈川、千葉、埼玉、栃木、群馬、茨城)のみ。

エリアだけでなく建物によっても制限があり、NURO光が利用できるのは戸建て住宅または7階建て以下の建物となっています。

3. 申込みから開通まで

フレッツ光、NURO光とも、利用する際には回線の引き込み工事が必要です。申込みから開通までにかかる時間は、どちらも約1か月。流れを簡単にまとめました。

3-1. フレッツ光の申込みから開通まで

① プロバイダを決めておく

フレッツ光の場合、フレッツ光以外にプロバイダとも契約しなければネットが利用できません。
フレッツ光を申込む前に、まずはプロバイダを決めておきましょう。
現在は、プロバイダがフレッツ光の回線サービスとプロバイダサービスを一括で提供する「コラボ光」と呼ばれるものもあります。
コラボ光で申込む場合は、各プロバイダのホームページなどからフレッツ光の申込み(工事の予約等)をする形になります。

② フレッツ光の申込み

申込みはホームページからでOK。このときに工事の予約も一緒に行います。

③ 必要書類の送付

④ 工事の実施

工事には立ち会いが必要で、宅内・宅外の工事が同時に行われます。開通工事にかかる時間はおよそ1時間です。

⑤ 開通

PCなどインターネットを利用する機器を接続し、設定が完了すれば開通です。

3-2. NURO光の申込みから開通まで

NURO光の場合、工事は宅内・屋外の2回に分けて行われます。いずれの場合も立ち会いが必要です。

① NURO光の申込み

ホームページもしくは電話から申込めます。申込み時に宅内工事日を決めることもできます。

② 宅内工事実施(2日前〜前日までに訪問時間の連絡あり)

③ 屋外工事実施(当日までに訪問時間の連絡あり)

宅内工事からおよそ10日で屋外工事の実施となります。

④ 開通

4. 初期費用と月額料金

フレッツ光もNURO光も、インターネットを利用するには工事費を含めた初期費用が必要。合わせて、気になる月額料金も見てみましょう。

4-1. 初期費用

【初期費用】
 フレッツ光NURO光
戸建てプラン集合住宅プランNURO 光G2V/
NURO 光G2共通
登録料・契約料800円800円3,000円
(開始翌月に請求)
工事費等18,000円15,000円40,000円
(30か月分割)
※無料キャンペーン中
分割払いの場合初回3,000円
+500円×30回
初回3,000円
+400円×30回
1,333円×30回
※無料キャンペーン中
備考土日祝日工事は
+3,000円
土日祝日工事は
+3,000円
土日祝日工事は
+3,000円

標準的な工事で15,000円〜18,000円程度のフレッツ光と比べ、NURO光の工事費は戸建て・集合住宅関係なく40,000円と高額。

一括か分割か選べるフレッツ光と違い、NURO光の場合は30回の分割払いのみとなっています。
分割払いの場合、支払いの途中で解約すると残金は一括清算です。
どちらの場合も、土日祝日工事は+3,000円となります。

4-2. フレッツ光の月額料金

【フレッツ光 月額料金】
 フレッツ 光ネクスト
ギガファミリープラン
フレッツ 光ネクスト
ギガマンション・スマートタイププラン
3戸以下の建物16戸以上契約8戸以上契約4戸以上契約
通常料金5,700円3,350円3,750円4,350円
ギガ推し! 割引
(30か月割引)
-300円-200円-200円-200円
にねん割
(2年契約)
-700円-100円-100円-100円
プロバイダサービス料500円~500円~500円~500円~
合計5,200円~3,550円~3,950円~4,550円~

フレッツ光の場合、料金に含まれるのは回線サービス料のみ。
プロバイダサービス料は別途支払う形になります。
ホームゲートウェイ(ルーター)は自分で準備するか、NTTからレンタル(有料)するかのいずれかになります。

フレッツ光の月額料金は戸建てタイプか集合住宅タイプかによって料金が変わります。
集合住宅の料金(工事費・月額料金)が戸建てタイプより安いのは、1つの回線を複数の契約者で利用するため。

そのため集合住宅の場合、月額料金は安い反面、通信速度がやや遅くなるというデメリットもあります。

なお、フレッツ光を利用する選択肢としては、プロバイダが回線サービスとプロバイダサービスを一括して提供する「コラボ光」も。

料金はプロバイダによって変わりますが、回線サービス料+プロバイダサービス料含め、戸建ての場合で4,500円前後から。
集合住宅の場合は3,500円以下で利用できるものもあります。

4-3. NURO光の月額料金

【NURO 光 月額料金】
 NURO光G2VNURO光G2
月額料金4,743円7,124円
キャンペーン
(〜3/31)
開通月:0円
開通月2〜12ヶ月:
1,647円(3,096円引)
開通月13〜31ヶ月:
3,409円(1,333円引)
※工事費用が実質無料
なし

NURO光の月額料金には、回線サービス料・プロバイダサービス料・無線LANルーター・セキュリティサービスの4つが含まれます。

無線LANルーターのレンタル代なども含まれているため、フレッツ光よりお得。申込み時のキャンペーンも活用すれば、月額料金の大幅割引といった特典も受けられることもあります。

NURO光の場合、戸建て・集合住宅の区別はありません。
集合住宅の場合でも戸建て同様、契約者ごとに回線を引くためです。

この2つのコースの違いは契約期間の有無。月額料金が安い「NURO 光G2V」は2年間の契約期間の定めがあり、契約期間中に解約すると違約金が発生します。

「NURO 光G2」には契約期間がないため、いつ解約しても違約金は発生しません。

ソフトバンクユーザーにお得なオプション

NURO光のオプションに「NURO 光 でんわ」があります。月額基本料金は500円、通話料もお得なIP電話サービスです。

この「NURO 光 でんわ」は、ソフトバンクの「おうち割 光セット」に対応。
スマホや携帯のパケット定額料金が、2年間毎月最大2,000円お得になります。
ソフトバンク携帯への通話料も24時間無料なので、ソフトバンクユーザーにとっては嬉しいオプションです。

5. 違約金の有無

契約前にしっかり確認しておきたいこと、それは解約時の違約金の有無。

フレッツ光は「にねん割」を利用している場合、NURO光は「NURO 光G2V」プランを利用している場合に、2年間の契約期間中の解約で9,500円の違約金が発生します。