インターネットが遅い…
家に居ないから光回線はムダ…

「ネット環境を乗り換えようかな」と思った時に気になるのは、費用と時間。

実際にネットを乗り換えるときに、時間と費用がどれくらいかかるのか、それぞれのケースでまとめました。

1. 固定回線(フレッツ光)から無線に乗り換える場合

フレッツ光などの固定回線から無線タイプのインターネットに乗り換える場合。

自宅はもちろん外出先でもインターネットを利用する機会が多い場合には、固定回線をやめて無線タイプに乗り換えるのも有効です。

現在戸建てタイプを利用しているのであれば、無線タイプに一本化した方が通信料金も安くなります。
配線も不要なので、家の中をスッキリさせることができるというメリットも。

無線タイプにはLTEを利用するものとWiMAXの2種類があります。

LTEを利用するものとしてはポケットWi-Fiがありますが、月間の通信量に上限があるため自宅の固定回線代わりに利用するには不向き。

そのため、WiMAXに乗り換える場合を考えます。

1-1. フレッツ光を解約するのに必要な費用

フレッツ光は、解約のタイミングによっては違約金が必要になります。
というかほとんどの人が違約金を支払うことになります。

違約金が発生する条件は、

  • 「にねん割」など月額料金がお得になるプランを利用している。(ほぼ全員です。)
  • 契約更新月以外に解約する。(95.8%の確率で契約更新月ではありません。)

という2つを両方満たした場合。

ほとんどの人が違約金を支払うことになります。

違約金の金額は、

  • 戸建てタイプ:9.500円
  • 集合住宅タイプ: 1,500円

プロバイダについても同じで、2年契約などの割引プランを利用している場合は、違約金が発生することもあります。

プロバイダ光を利用している場合も同様

フレッツ光の回線サービスとプロバイダサービスが1つになった「プロバイダ光」を利用している場合、同様に違約金は発生します。

プロバイダ光でも契約期間は2年間となっている場合がほとんど。
契約期間中に解約すると、9,500円程度の違約金が発生します。

初期工事費を分割払いしている場合

光回線を利用する際には、光ファイバーを自宅に引き込むための工事が必要です。

この工事は有料で、

  • 戸建ての場合が18,000円
  • 集合住宅の場合が15,000円

支払いは一括か分割かを選ぶことができます。

分割の場合は30回払いが一般的。

もしこの初期工事費を支払っている途中で解約した場合は、残金を一括で支払わなければなりません。

1-2.WiMAXを利用するのに必要な費用

WiMAXを契約する際には、契約事務手数料として3,000円が必要です。
でもこれだけでOK。

インターネットに接続するにはモバイルルーターが必要ですが、ほとんどのプロバイダで端末代金0円となっています。

更に、プロバイダによっては新規契約でキャッシュバックが受け取れるところも。

キャッシュバック額はプロバイダによってまちまちで毎月変わるので、こちらで最新情報を確認して下さい。
WiMAX主要8社を2年総額で比較

1-3.WiMAXを利用するまでにかかる時間

WiMAXは無線タイプのインターネットなので、光回線のように工事をする必要がありません。

そのため、端末さえ手元に届けばすぐに利用可能。
端末は店頭で受け取れるほか、ネットで申込んで郵送で受け取ることもできます。

申し込んでから遅くとも1週間後までには手元に届くようですが、ブロードWiMAXなどでは即日発送にも対応。

最短で翌日から利用することだってできます。

1-4.光回線→無線乗り換えのまとめ

  • 初期工事費全額支払い済み、フレッツ光などの契約更新月に解約した場合
    →WiMAXの契約手数料3,000円のみでOK
  • 契約更新月以外に解約した場合
    →WiMAX契約手数料3,000円+フレッツ光等違約金9,500円〜(集合住宅タイプなら1,500円〜)
  • 初期工事費の残金がある場合はその全額

ただしWiMAXの新規契約でキャッシュバックのあるプロバイダを選べば、乗り換えることでプラスにすることも可能です。

乗り換えにかかる時間としては最短即日〜1週間程度。
店頭に行かなくてもブロードWiMAXなどでは、最短で翌日から利用できます。

2.無線(WiMAX)から固定回線(フレッツ光)に乗り換える場合

無線(WiMAX)から固定回線に乗り換える場合はどうでしょうか。

2-1.WiMAXを解約するのに必要な費用

WiMAXもフレッツ光のにねん割と同様に、2年契約となっています。

そのため契約期間中の解約で違約金が発生するのはフレッツ光と同じ。
違うのは、プランや解約のタイミングによって違約金が変わることがある点です。

例えば、UQコミュニケーションズの「UQ Flatツープラスギガ放題」というプランを利用している場合。

  • 課金開始月から最初の13か月まで:19,000円
  • 14か月目から25か月目まで:14,000円
  • 26か月目以降:9,500円

という感じです。

一方でGMOでは利用期間によって違約金が変動することはありませんが、違約金自体は24,800円と高額。

このように、WiMAXの場合はプロバイダによって違約金も大きく違うという特徴があります。

もちろん、契約更新月に解約すれば違約金は不要です。

2-2.フレッツ光を利用するのに必要な費用

フレッツ光を利用する場合は、回線を引き込むための初期工事が必要。

初期工事費用は住居形態によって異なり、
戸建ての場合で18,000円
集合住宅の場合で15,000円

工事には立ち合いが必要で、土日に工事する場合は3,000円の追加料金が発生します。

このほか、申込みの際には契約料や契約手数料、事務手数料も必要。具体的な金額はプロバイダ等によって異なります。

フレッツ光の場合は800円ですが、プロバイダ光の場合は1,000〜3,000円程度となっています。

なお、WiMAX同様、プロバイダによっては新規申込みでキャッシュバックが受け取れるところも。

例えばBIGLOBE光では、新規申込みで最大15,000円のキャッシュバックが受け取れます。

2-3.フレッツ光が開通するまでにかかる時間

フレッツ光は工事が必要なため、開通まで時間がかかります。

通常は申込みから3週間程度で開通しますが、工事には立ち合いが必要なこともあり、場合によっては1か月近くかかることも。

WiMAXから固定回線に乗り換える場合は、余裕をもって申込む必要があります。

2-4. 無線→光回線乗り換えのまとめ

  • WiMAXの契約更新月に解約した場合
    フレッツ光の初期工事費(15,000円〜21,000円)
    +契約手数料(〜3,000円程度)
  • WiMAXの契約更新月以外に解約した場合
    WiMAXの違約金(9,500円〜24,800円)
    +フレッツ光の初期工事費(15,000円〜21,000円)
    +契約手数料(〜3,000円程度)

新規申込みでキャッシュバックが受け取れるプロバイダ光を利用する方法もありますが、キャッシュバック額はそこまで高額ではありません。
乗り換えでプラスにするのは実質的に難しいと言えます。

乗り換えにかかる時間としては、3週間〜1か月程度。
工事は事前予約制となっているため、余裕をもって申込まないとネットが利用できない期間が発生する可能性もあります。

乗り換えで重要なのはタイミング

光回線(フレッツ光)から無線(WiMAX)、無線から光回線といずれの場合も、乗り換えに重要なのはタイミング。

契約更新月以外に解約となると、どちらの場合も違約金が発生してしまいます。

特にWiMAXの場合はタイミングによっては違約金も高額なので、注意が必要です。

逆に、光回線からWiMAXに乗り換える場合は更新月以外であっても比較的簡単。
WiMAXは工事も不要なうえ、新規申込み時のキャッシュバック額も高額なので、手出しなしでも乗り換えが可能です。

ただしキャッシュバック等のキャンペーンは時期によって内容が変わります。
実際に乗り換える場合は、こちらを参考にしてください。

WiMAX主要8社を2年総額で比較